
Vol.5 八木 光太郎 さん
桐朋学園芸術短期大学 演劇専攻科卒(2006年度)
共同制作公演vol.3 『カノン』(2015年) キャスト 海老の助 役
【プロフィール】
俳優。1986年10月2日生まれ。静岡県沼津市出身。
演出家 危口統之、ダンサー 伊藤キムに師事。日本劇団協議会機関紙『join』88号特集記事「私が選ぶベストワン2016」において、批評家/高橋宏幸氏のベスト1俳優に選出される。日豪、日台共同制作、APAF、越境型移動舞台芸術祭など海外とのクリエーションも多数参加。近年の主な出演作品【舞台】カンパニー・ディディエ・テロン『膨らんだ冒険』、悪魔のしるし『蟹と歩く』、Nibroll『コーヒー』、山崎広太『ダンス・スプリント』、野田秀樹作・演出『赤鬼』、シルヴィウ・プルカレーテ演出『真夏の夜の夢』、今井朋彦演出『ねー』、画餅『サムバディ』、SPAC『弱法師』、松尾スズキ作・演出『ツダマンの世界』、ハイバイ『再生』、二兎社ドラマリーディングvol.7『帰ってこない』【映画】保谷聖耀監督『宇宙人の画家』、竹林亮監督作品『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』、渡邉崇監督『ありきたりな言葉じゃなくて』【ドラマ】テレビ朝日『王様戦隊キングオージャー』、テレビ東京『日常の絶景』、フジテレビ『院内警察』、BS-TBS『御社の乱れ正します!』、ABEMAドラマ『透明なわたしたち』
【メッセージ】
皆さま、はじめまして。この度エンダイナーという極めて有難き呼び名を頂戴しました、俳優の八木光太郎です。エンダイナー八木です。先輩エンダイナーとして僭越ながら、皆さまへ向けて筆を執らせていただきます。
2015年の夏に、多摩美上野毛キャンパスのスタジオに通った日々を今でもはっきり覚えています。毎稽古毎稽古、60人以上のスタッフ・キャストが大きな大きな円陣を作りミーティングを行う景色は、それはそれは壮観でした。大学は違えど演劇というニッチで気高い共通項で集まった人間が、一つのものを創作する。これほど変え難い時間は他には無いと思います。もちろん一筋縄ではいかないことばかりでしたが、本当に良い作品をお客様にお届けすることができました。
生きることは中々にガッツのいることだと思います。これを読んでる皆さんも誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった決して平らな道ではなかった かもしれません。でも頑張ってると必ず人は見ていてくれます。その人が1つも2つも上のステップに連れて行ってくれます。⇦この言葉、古より偉人〜現代の何かしらの上司まで幾千人のヒューマンが言ってきたことかもしれませんが、これマジなんです。エンダイナー八木がそうでした。『カノン』の時もそうでした。今までずっとそうでした。
演劇でなくても良いです。誰かにいつ手を差し伸べられてもいいように、その手を掴んで力を発揮できるように、人生切磋琢磨生田斗真し続けましょう。できる範囲で。以上です。ありがとうござ…
すみません!!「これを読んでる皆さんも誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった決して平らな道ではなかった かもしれません。」のくだり、良いこと書こうと思ったけど何も思いつかなかったのでゆずの「栄光の架橋」の出だし丸パクリしました!あと『カノン』の稽古の時、稽古着と手ぬぐいを無くしたんです。あれ絶対今も多摩美のスタジオのどこかにあるはずなんです!知ってる方いたらご一報ください。よろしくお願い致します。お気に入りだったのよ、あの手ぬぐい。
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2024年10月24日~11月3日 @SOOO dramatic!
